今回の質問はどんな質問かな?
質問:
黒部川の将来はどうなるのですか?(詳細を良くご存知の方にお聞きしたいです。)連携排砂によって定期的にヘドロが流されてしまうようになった黒部川はこのまま死んだ川になってしまうのでしょうか?黒部川は出し平ダムと宇奈月ダムの排砂(連携排砂)によって土砂と共にヘドロが流され、もとの清流が失われてしまいました。黒部の賃貸住宅に関する情報(敷金ゼロ・礼金ゼロ)あなたの新生活安くて便利な賃貸を探そう♪(国と)関西電力が金により事態を沈静化させてしまったことで誰も文句を言えなくなってしまった状況の中、もう関西電力の思うがままの運用方法で排砂が続けられていってしまうのでしょうか。
(排砂が悪いものだといっているわけではありません。ダムに必要であることはよく理解しています。自身も土木系職種に携わっており、ダムの維持管理の概念はよく理解しております。ただ、国も関西電力側も表面上の水質を調査して清流だと主張しているようですし、根本的に現状のやり方を変えよう、変えなければ、と思っているようには到底思えない。)影響の程度がどうとか、そういった話ではなく、根本的にこの問題は解決され、川と海をヘドロによって汚染しないような仕組みのダムのあり方になる日は来るのでしょうか?それともこのまま年に数回ヘドロを含む土砂が定期的に流され、その度に川と海を汚していく現在の運用方法のまま変わらないのでしょうか?※すみませんが感情的なご意見はご遠慮願います。
歯ごたえのある質問ですな。
こちらの回答でどうでしょうか!?:
感情的な見解かもしれませんが、ダムの有用性というものを検証すべき時期が到来しているのだと思います。
事情をイコールで結ぶ事は出来ないのですが、既に多くの国がダムの放棄を決定し、ダムは最悪の環境破壊に繋がるものとして、環境負荷を抑えて解体する技術等が開発されています。
治水事業、水資源の確保、エネルギーの抽出、ダム建設による経済効果といったメリット山森林の保水能力低下、流域の生態系破壊、流域の伏流水枯渇、嵩む維持費、建設費ランニングコストといったデメリット、テクノロジーの進歩により、このメリット、デメリットの利益考証の結論が変わってきているように思うのです。行政というのは、当時にベストの結論であったならば現在もベストであるという認識を自力で改める事が出来ない構造を持っています。 治水目的で建設を予定されていたダムが水害発生リスクの低さを理由に建設を否定されたならば、用水確保に必要だと論点が摩り替ったのを度々目にします。日本では殆ど水害被害が発生していませんし、ダムの建設を急いだ所でリスクを低減できる見込みも殆どありません。 また、渇水時の水不足も一部の地域に限定しての事であり、ダムによる用水確保が必要だと認定される地域もゼロです。しかしながら、ダムの建設議論が止む事はなく、現在も多くのダム建設予定が控えています。これらの本質はダムの建設が公益に値するか否かではなく、公共事業投資による地域産業活性化の有効性がモノサシになっています。一部の例外はあるのですが、日本のような急峻な流体をもつ河川でも、ダム建設は総じて保水能力をむしろ低下させるという信用に値する研究結果があります。
であるならば、公共事業投資はダムの安全な解体に向かうのが公益に合致すると私は考えます。
黒部はエネルギー確保、治水の両面で大きな公益を近隣に与えてきたのは歴史上の事実ですし、その功績を当然評価します。
しかし輝かしい成功例として称えられる黒部も、流域の環境破壊をキチンと査定しなければなりませんし、貧相化する流域の生態系、保水能力を回復する手段を検討しなければならないのは当然だと信じます。あくまでも私感ですが、長いスパンで考えるならば黒部は早期の解体を目指すべきです。
現在のテクノロジーで治水と環境保全は両立できますし、エネルギー抽出のメリットよりも豊かな水資源と生物圏の保全の方が遥かに価値が高まっているからです。根本的に私はダムは負の遺産だと思っています。
次回はどんな質問がされるでしょうか?
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